何気ない日常

長谷川裕雅著 波平は「相続」であわてない! を読んで

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保険の見直し

「保険は人生で二番目に高い買い物」とよく聞きます。

うちでは妻が60歳払い込み済みの終身医療保険と掛け捨ての定期保険に入っています。
一方私はというと掛け捨ての定期保険に1本入っているのみです。

これでは私が不意に亡くなった時に残された家族のことが少し心配です。
「しかし、あんまり高い保険に入っていても相続税を払うようなことになったらもったいない。」と思っていました。

 

そこで、相続についてもう少し勉強しようと本書を読んでみました。
すると、 相続について実はまだまだ知らないことがたくさんあることが分かりました。

例えば、生命保険金の非課税限度額がその一つです。

私は生命保険金は受取人が収入として申告し所得税を払うものだと思っていました。
しかし実際は「みなし相続財産」として相続税の課税対象になるのだそうです。
しかもその場合500万円×法定相続人の数まで非課税になるのです。

これならば、私ももう1本養老保険か生命保険に入ってもよさそうです。

 

贈与税を節税できる

今まで生前贈与は税率が高いので小遣いをもらう程度ならば良いがまとめた金額をやり取りするのはもったいないと思っていました。

しかし「相続時精算課税制度」というものを利用すると贈与税が節税できることが分かりました。
これは簡単に言えば相続を前倒しで行って、2500万円までは非課税で贈与できるというものです。
その代り、実際に相続が行われる際に相続財産に贈与分を足して、相続税の基礎控除を超える場合は相続税を払わなければなりません。

そんな大きな金額は我が家には関係ない話ですが、宝くじでも当たった時のために頭の片隅にでも入れておきます(笑)。

 

税額控除

相続が行われる際に基礎控除があること、その額が昨年から変わったことはもちろん知っていました。

しかし、そのほかにも配偶者控除や未成年者控除というものがあることは全く知りませんでした。

配偶者控除は納税申告の際に手続きすれば、配偶者の法定相続分相当額または1億6000万円までのいずれか高い金額までは相続税はかからないというものです。
また未成年者控除は簡単に言えば未成年者が相続を受ける場合、満20歳になるまでの年数1年につき10万円ずつ相続税が安くなるというものです。

どちらも基礎控除を超えるような大きな財産がある場合に関する話なので、これもうちには直接関係はなさそうですが。
やはり宝くじが当たった時に考えれば良さそうです(笑)。

この他にも「小規模宅地等の特例」といったことも初めて知りました。
詳しいことは本書を読んでいただくとして、今住んでいる土地を配偶者か別に家を持っていない親族が相続する場合に相続税評価額が80%オフになるというものです。

うちは特に大きな地主というわけではないので、こちらの制度は利用できそうです。
(娘たちが嫁に行って別に家を買った場合は子供たちには適用できませんが。)
ただし、この特例を受ける場合にも申告が必要なのでそのことをエンディングノートに書いておかないと。

 

やはり遺言書は大切

本書とは順番が違いますが、遺言書についても少し。

本書では相続の手続きについても実例を挙げて分かりやすく説明してくれています。
その中で私が行ってきた戸籍集めについても触れられています。

また遺産分割についてもめない方法も書いてあります。

やはり一番良いのは、相続する側が納得する形で遺言書を残しておくことのようです。
財産目録を作って、その財産をそれぞれ誰が相続するのかはっきりさせておく。

今まで行ってきた終活は十分役に立ちそうです。

それにしても相続と簡単に言っても大きな財産がある方は節税など大変ですね。
とてもじゃないけど専門家に頼まなくては大損してしまいそうです。

それが分かっただけでも本書を読んだ価値があるというものです。

もしも専門家に頼むならば、妻に相続させてもう一度それを娘たちに相続するという2度手間はもったいないような気が...

不動産は娘たちに直接相続させた方が安くつくかもしれません。
どうせ配偶者控除を利用しなければならないほど大きな財産はありませんから。

 

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