断捨離の日々

我が家の断捨離の道筋 その1 - 断捨離の心構え -

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断捨離の目的

断捨離のきっかけ

そもそも、なぜ我が家が断捨離を始めたのか、そのきっかけについて少し書いてみます。

私は昨年の夏くらいまでは「断捨離」という言葉を知りませんでした。

家の片づけと断捨離の区別もできませんでした。

そんな中、妻が家の中が荒れていることを見かねて「家の中を整理して、きれいにするために断捨離という考え方があるんだって」と教えてくれました。

その頃は「ふーん、モノを捨てることを断捨離っていうんだね」位に聞き流していました。

 

そんな折、昨年の10月なのですが私が過敏性大腸であることもあって、大腸の内視鏡検査を受けました。

すると、かなり大きめの腫瘍が見つかり、その場で切除してもらいました。

先生が言うには、「これはかなり難しい位置だね。うまく取れてよかった。この位置だと検便では見つからなかったものですよ。」とのことでした。

その腫瘍を生検にまわしてもらうと、「とりあえず悪性のものではなかったです。ただしこのまま放置していると悪性のモノに変性しやすいものだったので早くに気づいてよかったですね。」と言われました。

その時、「ああ、悪性のものでなくてよかった。けれど、もしも今回思い切って大腸の検査を受けていなければ手遅れになっていたかもしれないんだな。」

「癌なんてはるか先の話だと思っていたけど、もうそんな歳になってしまったんだ。」

と初めて、死について身近に感じるようになりました。

 

そう考えたのち、ふと家の中を見るとすさまじいくらいに荒れています。

「もしも、自分が亡くなったらこの家で弔問を受けなくてはならないのか。いや、それだけは勘弁してほしい。」

「そうだ、前に断捨離というのを聞いたな。よし、それについて調べて、家の中を片付けよう」と思い立ちました。

 

断捨離とは何なのか

家の中を片付けると言えば、たぶん近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」が有名だと思います。

これは片づけに関するハウツー本としてもっとも先駆け的存在だと思います。

 

それに対して断捨離とは、やましたひでこさんの提唱された、モノを捨てるということに対してどのような心がけで臨むべきかを説いた精神的なモノだと思います。

ちなみに断捨離は
  • 断:不要なモノが家に入ってくるものを立つ
  • 捨:不要なモノを捨てる
  • 離:モノへの執着を捨てる
という3つの考えをまとめたものです。

 

さらに最近ではシンプリスト、ミニマリストという人たちも出てきています。

シンプリストとは断捨離を行うことによって、身の周りのものや生活感に統一感を持たせている人のことを言います。

ミニマリストとは生活に必要なモノのみを残し、極限まで持ち物を減らした人のことを言います。

 

ミニマリストの本というと、佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」が有名だと思います。

この「ぼくモノ」にはいたるところに「あぁ物を捨ててよかった」という言葉が出てきます。

そのくらい物を捨てて何もない生活をしています。

断捨離をする目的

断捨離をするきっかけは上記のとおりです。

「自分の葬式をあげてもらうのに恥ずかしくない家にしよう」というものです。

しかし、いざ断捨離を始めてみるとその目的が少し変わってきました。

断捨離をしていくと当然ですが、家の中が片付いてきます。

すると、不思議なことが起きてきました。

 

家の中が片付いてきたため掃除が楽しくなるのです。

そして掃除をしてきれいになった家は明るくなります。

すると家族の顔も明るくなり、笑顔になります。

自然と家族の会話も増え、家族が仲良くなります。

さらに家の中に不要なモノが入ってくるのをやめるので、節約生活を送れるようになります。

食器や調理器具もお気に入りの物しかないので、料理も楽しくなります。

精神的なゆとりができるので、その分を趣味に費やすことが出来るようになります。

 

たかが断捨離。されど断捨離です。

単純に家を片付けることだけを目的にするのではなく、その先に上記のような楽しい生活が待っているという目的を見据えて断捨離を行えば途中で挫折はしません。

断捨離とはこのような目的をもって臨めば少しも苦になることもありません。

世の中には家の片づけに関するハウツー本がたくさんありますが、それ以前に精神的な目的意識を持つことが何よりも大切です。

 

断捨離の手順 その1

家の片づけの手順と言えば先ほどのこんまりさんの方法が有名です。

まずは家中の服を一か所にまとめて、それぞれを手に取りときめきを感じたもの以外を捨てていくというものです。

その後も何から片づけていくかという順番があるのですが、詳しいことは省きます。

 

この方法は確かに一人住まいなど小さめな家では大変有効だと思います。

しかし、私の家のように無駄に広く、収納にモノが満ち溢れている家では現実的ではありません。

そこで、私の家で今まで行ってきた断捨離の手順を書いていこうと思います。

捨てる快感を知る

以前紹介したことがあるのですが、ゆるりまいさんの書いた「わたしのウチには、なんにもない。」という本があります。

この本を読んでいただくとモノを捨てたい病というものがあることが分かります。

 

これは大規模な断捨離をすると、脳内にホルモンが出て快感を感じることに依ります。

よく言うランナーズハイみたいなもので、断捨離ハイとでもいえばいいでしょうか。

これは中途半端にこまごまとした断捨離をしても感じることが出来ません。

思いっきり、まとめて、できるだけ大きなものを捨てることによって感じることが出来ます。

一度この快感を知ってしまえば、次からは脳がその快感を求めてモノを捨てるのが癖になります。

これが物を捨てたい病です。

デッドストック

上で書いた断捨離ハイを感じるためにまず手を付けてほしいのがデッドストックの断捨離です。

ここでのデッドストックの定義ですが、長期間使わずに収納に眠っているモノを指すものとします。

これはいつか使うかもしれないとか、高いモノだったからと言ってとってあるモノが多いと思います。
又は思い出の品だからという理由でとってあるものかもしれません。

しかし、1年以上使っていないということは「いつか」はまず来ません。
もしもそのいつかが来たら新しく用意すればいいだけです。

例えば、バザーに出品するためにとってあるタオルやシーツ。
他人からもらった使わない鍋。
ちょっとおしゃれだからと取っておいたティーセット。
いろいろな電化製品の入っていた段ボール箱。
それらの説明書。

そのようなモノは潔くすべて捨てました。
(特にダンボールは危険です。Gの住処になっている可能性が高いです。)

また価格が高いからと言ってとってあるモノでも1年も使わずにいるものはすでにゴミです。

洋服ならばサイズが合わなくなっていたりデザインが古くなっています。
カバンや小物も手入れがされていないので痛んでいます。

もしもブランド品などで高価なモノならばオークションや買取サービスを利用して現金化します。
しかしそのお金で別の品物を買うのはお勧めできません。

というのも使っていないモノを現金化したので、それがモノに変わったらまた使わないモノになる可能性が高いからです。
とりあえず、どうしても必要なモノが出てくるまでそのお金はとっておきます。

思い出の品で1年以上使っていないモノは判断が難しいですが、それを見なくてはその思い出が思い出せないモノはとっておいてもいいと思います。
しかし、たいていの思い出の品はそのモノを見なくてもその時のことは思い出せることが多いモノです。
(逆に思い出せないということは、大した思い出ではないということです。)

そこでお勧めしたいのが、その思い出の品を写真にとって残しておき、モノ自体は捨てるという方法です。。
そうすることで思い出すきっかけが残りますし、品物よりも占める空間がぐっと減らせます。

そしてしばらくしてその写真を見てみると、たいていは何でこんなモノを撮っておいたのだろうと思うことが多いです。そうしたらその写真も捨てます。
このような段階を踏むことでデッドストックと化した思い出の品も捨てることができました。

それらの他にもお客様用の寝具などもありました。それらも1年以上使っていないモノはすべて捨てました。
母が自分の葬式の時に使ってほしいと言っている座布団10枚だけは残っていますが。

お客様に手入れもしていないダニやカビの温床の寝具を使わせるのはかえって失礼です。
そういうお客様には最寄りのホテルなどを使ってもらうのが一番です。
現にうちの父が亡くなったときに親戚が集まった時には近所のビジネスホテルを利用してもらいました。
(その時はまだ断捨離はしていなかったのですが、布団が足りずにやむを得ずそのような方法をとりました。)
その方がお客様も気兼ねなく泊まれてよいかと思います。

朝食もホテルで取ってもらうことができ、余計な食器を用意しなくて済むのでその面でも都合がいいです。

うちにデッドストックで残っているのは娘たちのひな人形と写真です。
ひな人形は次女が今年小学1年で本当は飾ってほしいらしいのです。

家の中が大分片付いてきたので来年あたりに1度飾り、写真に残して捨てることも検討しています。
(ただし、じぃじとばぁばに買ってもらったモノなのでそちらに相談してからになります。)

写真は次女が小学校で2分の1成人式で小さいころの写真を持ってくるようにと言われることがあるため全捨て出来ずにいます。
しかし、量が多すぎるので少し整理したいものです。(妻の気分次第ですが。)

 

このような手順を踏んでデッドストックを断捨離してきました。

ほとんどの物は収納の中にあり、それらを片っ端から断捨離することによって捨てる快感を知ることが出来、その後こまごまとしたものを断捨離することが出来ました。

 

まずは、このような快感を知るための断捨離から始めてみてはいかがでしょうか?

この後どのようなモノを断捨離していったかは、また後日紹介します。

 

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