断捨離の日々

親の家の片づけ方 その4 - 親との同居 -

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これまでのおさらい

これまで補足を含めて4回にわたって親の家の片づけ方についてまとめてきました。

その1

その2 - 相続について - - 相続についての補足 -

その3 - 相続税 -

これらがそれになります。

その1では親の家の片づけに関しての基本的な考え方についてまとめてみました。

その中では親の家を片付けるきっかけやその方法について簡単にまとめてあります。

 

その2、その3については一件すると親の家の片づけに関係が無さそうに見えます。

しかし、もしも親が亡くなった際、片づけと相続を同時にしなければならないという時に備えての予備知識としてまとめてみました。

あくまでも予備知識程度なので、詳細は専門家にゆだねた方がよいかもしれませんが、まだ親が御存命ならば財産の有無にかかわらず是非ご一読ください。

 

親との同居に向けて

親との同居の必要性

もしも両親ともに御存命で元気であるならば、当面のところ同居する必要はないかもしれません。

しかし、もしもどちらかの親が亡くなったりした場合、そのまま一人住まいをさせておくのは好ましくありません。

というのも、男性、女性にかかわらず自分一人で家に住むことになると、どうしても家事がおろそかになりやすく家の中が荒れやすくなります。

そのまま放置してしまうと、いともたやすく家の中がモノで満ち溢れるようになり、いざ片付けようとしたときにはどうにも手が付けられないという事にもなりかねません。

 

また、一人暮らしの寂しさから精神的に参ってしまい老年性うつ病になったり、最悪認知症を発症してしまう場合もあります。

同居さえしていれば、たとえそういった病気にかかったとしても早めに手を打つことが出来ます。

それは、結局自分自身にとっての負担を軽減することにもなります。

 

最近では老人の孤独死も問題になっています。

家族がいないのならばやむを得ませんが、たいていはそうではありません。

家族がいながらも一人住まいをさせておくことで気づかないうちに亡くなっているケースが多いです。

 

このような状態になってから家を片付けるのが非常に大変であることは想像に難くありません。

家が狭いなどを理由に親との同居を拒み高齢者向けの施設に入ってもらう方もいますが、ぜひ同居のメリットについても考えてみてください。

親自身が望むならば施設への入居も検討の余地がありますが、そうでない限り親とは同居した方がいでしょう。

 

私自身は認知症の母を介護していますが、少なくとも今の時点では施設に入居させるつもりは一切ありません。

子供が親の面倒を見る、それはごく自然な行為だと考えています。

時としてそのことが大変だと感じることもあります。

しかしそれ以上に自分を育ててもらった親の面倒を自分がみているのだという充実感を味わっています。

母もそういった環境にいるためか、認知症を発症してから約7年が過ぎますが、その進行はほかの方に比べて非常にゆっくりだと思います。

そういった訳もあり、私は親との同居を強く勧めます。

子供の家に親が住む場合

ここからは実際に親と同居するのに向けて家をどのように片づけていくのか考えてみます。

まず、子供の家に親を招き入れる場合です。

この場合、まず自分の家を片付けることから始めなければなりません。

しかし、それについては以前述べさせていただいた方法が有効です。(その中でさらにリンクが張ってありますが、それを含めての方法です。)

全てを読んでいただくのは大変かもしれませんが、ざっくりとで構わないので目を通してみてください。

その中で真似できる部分があると思います。

それらを実行していただけば、確実に家の中からモノは減っていきます。

単に片付けるのではなく、不要なモノを見極めてそれらを捨てていくことによるメリットに気づいてください。

少しずつ物を減らしていくというのも一つの方法ですが、親と同居するという目的があるのであれば、そこには当然いつまでに行うかという期限があります。

悠長に何年もかけていてはその間、親を一人で住まわせておくことになります。

そういったことを避けるうえでもモノを捨てる快感に目覚めて、断捨離のスピードを上げなければなりません。

 

自分の家の片づけが終わったならば、次は親の家の片づけに入ります。

それは自分の家にできた空きスペースに合わせて親の荷物を減らすという行為になります。

そのためには親に処分して良いモノを選んでもらう必要があります。

ですが、老齢の方は往々にして自分の持ち物を処分することに抵抗を感じます。

そこで、まず自分が親と一緒に住みたいという気持ちを伝えコミュニケーションを大切にしてください。

そして、次に親が住むために準備したスペースを見てもらいましょう。

それらによって、親は自分にとって最低限必要なものについて考えてくれます。

そのうえで親と相談しながらモノを取捨選択していきます。

ただし決して無理強いはしないでください。

自分にとってはゴミにしか見えないモノでも親にとっては大切なものかもしれません。

どうしても自分の家に収まりきらないならば、改めてどれを残し、どれを処分してよいのかを問うてください。

と言ってもすべて親の希望を叶えることはできないかもしれません。

その場合には自分の家を片付けた時のことを思い出して、本当に生活に必要なモノを選び出してください。

自分の家から片づけるという経験がここで活かせるはずです。

親の家に子供が済む場合

この場合は親の家に空きスペースを作り、そこに自分たち家族が住まわせてもらうという形になります。

しかし、順番としては先ほどのケースと同じようにまずは自分の家を片付けることから始めます。

ただし、今度は親の家の都合に合わせて自分たちの持ち物を減らさなければなりません。

まずは親の家のどこに住まわせてもらうのかを確認し、そこにどの程度のモノを運び込むことが出来るのかを目算してください。

そのうえで自分の家のモノを処分していきます。

ここでも先に述べた断捨離の方法が有効になります。

実際に我が家ではこれらの作業により、以前に比べると圧倒的にモノの量が減りました。

ただし、その中では家具の処分までは触れていません。

もしも親の家に自分の家の家具を置くスペースがないならば、それらを処分しなければなりません。

ここでも気を付けてほしいのは自分の家のモノを残して、闇雲に親の持ち物を処分しないという事です。

あくまでも親のお家に住まわせてもらうという感謝の念を持って行動しましょう。

そのうえで親と相談し、自分の家のモノを運び込む許可が出たならばそれらを残しておきます。

親の持ち物は古いものだから処分して構わないという固定観念は持たない方がいいです。

そういった考えを持っていると同居してからもめる原因になります。

大切なのはこれから親と一緒に住みたいという事を伝えるコミュニケーションです。

一緒に住んであげるのだからといって自分のエゴを通す、というのは論外です。

 

続いてあらかじめ確認しておいた親の家のスペースを確保します。

既に自分の家を片付けてきた経験があるので、その作業は比較的容易に進められるでしょう。

その工程においてもやはり親の持ち物を処分する必要が出てくると思います。

まずは、自分がどの程度ものを処分してきたのかを説明し、親にも妥協してもらう部分を見つけてもらいます。

そのうえで何を処分してよいのかを相談しましょう。

その基準としてはあくまでも親の意見を尊重します。

自分の都合だけをごり押しすると確実に後になってからもめごとが起こります。

大切なのは単にモノを処分することではありません。あくまでも親とのコミュニケーションを重要視しましょう。

 

総括

本当はもう少し具体的に説明するつもりだったのですが、どうやらそれだと文章が長くなりすぎます。

そこで精神論として、親と同居する注意点をまとめてみました。

繰り返しになりますが、親を一人住まいさせておくことは危険であること。

片づけをするのはまず自分の家からであり、その経験を持って親の家を片付けるのが重要であること。

同居する以上、親とのコミュニケーションが最も大切であることを覚えておいてください。

それさえできていれば、あとは普通に家の中のモノを断捨離していくだけでお互いの妥協点が見つけられます。

 

本当はお互いにミニマリスト並みにモノを減らせれば一番スムーズに事が進みます。

そこまでいかないまでもその考え方は知っておいてください。きっと作業スピードが格段に速くなります。

自分のモノならば誰に相談することなく断捨離することが出来ます。そして断捨離した後に待っている明るい未来に目を向けてください。

モノを捨てるのが辛い、切ないと感じるのはまだ断捨離の本質に気づいていないためです。

ぜひ今一度断捨離とは何かという原点に立ち返ってモノを片付ける気持ちよさを身につけてください。

 

もし機会があったら具体的に親と相談する方法、モノを減らしていく手順についてまとめようと思います。

相変わらずの長文ですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

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